御柱 木作りの小林さん

 御柱祭にやってまいりました。1週間前まで行けるかどうか分かりませんでしたが、やはり祭りに参加しなければ後悔しそうだったので、時間を作って行くことにしました。

 小林さんは前日に木落しを担当して、この日は後片付けということでお会いすることはできませんでした。翌日なら時間が作れるとの事でしたが、予定があわず残念でした。

 さて、足に使ったのはJRの青春18切符!で普通電車を乗り継ぎました。しかしさすがに切符×2の年齢には堪えました(^^;。

 上社の木落しは雪の中での木落しとなりましたが、下社の木落しは天候に恵まれ暑いぐらいの快晴です。

 上の写真は、下諏訪駅に飾ってあった御柱を引く綱です。


 下諏訪に到着後、まずは秋宮によりお参りをしてから、木落し坂へ向かいました。途中の酒屋さんに秋宮二之御柱の根元の丸太が飾ってありました。これだけでも大きいですね。


 などと寄り道をしていると、木落し坂に向かう途中で、『すでに木落し坂まで到着することは出来ません』と言うアナウンスが流れていた。寄り道している場合ではなかった!

 それでも、『ここまで来て坂まで行かずに引き返せない!』と、坂の少しでも近くに行くことにしました。坂の上に抜ける道へ行き、何とか上の写真の様に、坂が少し見える場所を確保しました。

 氏子の方たちが木遣りを披露したり、スケジュールがこなされてゆきます。


 そして、木落しは一瞬!


 手を伸ばしてとった写真がこの写真です。この柱は秋宮四之柱でこの後春宮一之柱が落とされる予定でしたが、この時点でかなりスケジュールが遅れていて、見るのを諦めて秋宮四之柱に付いて行くことにしました。

 後でテレビで見て知っ他のですが、この秋宮四之柱の木落しは、途中で止まらずにとてもきれいに下まで落ちたようです。

 しかし、注連掛まで曳かれてゆく御柱の周りはすごい人です。

 総代や氏子の方、地元の方や観光客でごった返しています。

 このまま御柱に付いて山を降り、注連掛に立ち寄り、春宮まで降りました。春宮で大型ビジョンで中継していたのでしばらく見ていましたが、春宮一之柱は当分落ちそうに無いので諦めて帰路につきました。

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