ログ物置小屋

 前々から作ろうと思っていたログ物置を作り始めました。
 この物置には灯油のポリタンクや、小物を片付けて置く予定です。

 玄関横のデットスペースが建設地です。この場所は、水が流れるように斜めにコンクリートが打って有ります。
 最初は、水平になるようにブロックを切って、セメントで固定しようと思いましたが、実際にブロックを切ってみると、とても大変なのでやめました。
 それで、セメントで水平にしてからブロックで、基礎を作ることにしました。
 まず、コンパネを小さくカットし、枠を作ります。
 作った枠を配置してみました。
 この枠には、あらかじめ測量した結果、コンクリートをどこまで入れるかを鉛筆で線引きしておきます。
 さてセメントの作成です。今回はインスタントセメントを使いました。
 とても役に立ったのが、写真左に写っている、100円ショップで買ってきた、黄色のコンテナケース、セメントをならすコテ、園芸用のクワです。これでセメントを1〜2Kg程度ずつ作るのは十分でした。
 枠に書いておいた線引きしたところまでコンクリートを流しある程度水平にします。
 3日乾燥させた後、枠を取るとびっくり!!
 写真の上と右下のコンクリートまでいっしょに取れてしまいました。(泣)
 取れたコンクリートをやはりセメントで固定し、その上に薄くセメントを塗り、その上にブロックを乗せます。
 穴の中にも2〜3cmほどコンクリートを流し、土台とブロックを固定しました。
 さらに1日乾かして、穴の中に庭から拾ってきた小石を埋め、穴をセメントでふさぎました。
 この基礎と土台と固定するため、アンカーの変わりにボルトを埋めました。
 
 さて、次は土台の加工をしました。
 小屋の大きさは78×66cm。自転車小屋の端材を利用し、足らない分だけ買い足しました。
 重なる部分を計って線を引いてから、丸ノコでカットしました。木口からカットする場合は、木が不安定なのでとても危険です。
 私の持っている丸ノコ(165mm)では、75mmすら切る事が出来ません。とりあえずきった後、のこぎりで切り落とし、ノミで調整しました。
 アンカーボルトを通す穴をあけ、座金の位置をルータで掘り込みました。
写真では見にくいかもしれませんが、通しボルトの穴をあけ、手前の方は基礎部分に逃げが無いので、土台を半分掘り込んで有ります。
奥の通しボルトは、小屋の床を張ると締めれない・・・・・・どうしよう。
(まぁ、何とかなるか(^^;)
写真は、土台を基礎に固定したところです。
 さて、いよいよログの加工です。
 今回利用するログは、安く手に入る2×4のSPF材です。なんとホームセンターオープン価格で、6フィート(182cm)200円以下で手に入れられました。
 ログを加工する前に、道具を2つ作りました。写真の左は通しボルトをドライバーで開ける時に、垂直を確認する物です。右はノッチを切る場所を線引きする定規です。これを作ると、いちいち寸法を測らなくていいので、作業がかなり早くなります。
 今日のところは1ラウンド半できました。
 ログ同士の結束は通しボルトを通して、ダボは打たずにミゾキリで溝を掘り、雇いザネをかますつもりです。
 ただいま作成中です。